看護師と職業の幅
日本での看護師のイメージは病院や診療所で働いているというイメージだと思いますし、日本では、看護師の8割以上が、病院や診療所で働いています。
さらには、1割が介護施設などで働いていますので、看護婦全体の9割以上が看護や福祉といった、人の役立つ職種に就いているのです。
しかし、海外ではこの割合が大きく異なってきますが、例えばアメリカでは、看護師が病院や介護施設で働いている割合は全体の8割にも満たずに、2割以上がその他の職種で働いているのです。
一言でその他の職種といっても色々ありますが、日本では保健所や企業といった所で働く方が多く、アメリカでは、コンサルティング業務を行っている看護師が多いそうです。
看護師とコンサルティングといってもピンとくる方は少ないと思いますが、アメリカは移民の国であり、世界各国から人が集まってきています。
そんなアメリカだからこそ、アメリカで看護師を目指す人のための事業をおこしたり、その様な学校で講師として働く事があるのです。
これは、看護師の地位が高いアメリカならではの傾向かもしれませんし、現在の日本では難しいかもしれません。
ですが、近年では日本でも看護師の在り方が見直されていますし、准看護師の廃止やNPの取り入れなどが実現すれば少しずつ変化していくかもしれません。
看護師への転身
看護師になるには国家資格が必要であり、業務独占資格であるので、不況知らずの職業でもあるのです。
そして、看護師は女性がほとんどの割合を占めていますし、いつの時代も女性から憧れられる職業であります。
最近では、30代、40代からの看護師への転職が増えているそうですが、それにも不況の影が影響していると思います。
少し前の、大量の派遣切りまでは、派遣社員が大変人気でしたが、不況において真っ先に切り捨てられていくのが、派遣社員でありますので、危機感を覚え、手に職をつけようと看護師を目指すのではないでしょうか。
看護師のための学校にもレベルがありますし、ランクの低い学校でよければ、入学するのはさほど難しい事ではないでしょう。
ですが、看護師の仕事は激務でありますので、余程の根性が入っていなければ、30代、40代から目指す事は出来ないでしょう。
しかし、逆を返せば、根性さえ入っていれば、30代、40代からでも目指す事ができますので、本当に目指しているのならば年を理由に諦めない方が良いと思います。